「花と心を育てる園芸教室」を開催しました【虹のゆめ工房】
更新日：2014年09月01日
青少年の健全育成のために活動しているＮＰＯ法人虹のゆめ工房では、平成２６年度元気な地域支援事業のひとつとして、「花と心を育てる園芸教室」を大泉高校園芸実習作業室にて開催しました。
大泉高校の先生と生徒のみなさんが講師となり、参加した小･中学生とその保護者、、地域の方々は普段は体験できない、本格的な草花の種植えと鉢上げを行いました。
はじめに大泉高校の先生から、種まき用のトレーへの土の入れ方やパンジー・ビオラの種をまくときの注意点などについて、細かい説明を受けました。
種はとても小さく、一つ一つピンセットでつまんで土の上に置くといった細かい作業を、参加した子どもたちは集中して行っていました。種が巻き終わったトレーは水槽に浸し、土にたっぷり水を含ませたあと、専用の発芽室にトレーを運びました。見たことのない冷蔵庫のような発芽室に、皆驚いた表情で、大泉高校の生徒さんが入れる様子を興味深く見ていました。
次に、あらかじめ発芽させていた苗をトレーから一つずつピンセットでつまみ出し、植え替え用の土を入れたポットに、、植え替えました。
この園芸教室の参加者は、普段はできない体験や地元高校の先生や生徒との交流を通して、親子のふれあい、地域のつながりを促進することができました。また、子どもたちは自分のまいた種が小さな苗になり、やがてきれいな花が咲くことを知り、「いのち」や「生命力」について考えることができました。
