更新日:2020年10月21日
1992年(平成4年)6月、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにおいて「環境と開発に関する国連会議」(いわゆる「地球サミット」)が開催されました。この会議には、世界中のほとんどの国(約180カ国)が参加し、100カ国以上の元首・首脳、約1万人に及ぶ政府代表者が出席する大規模な会議となりました。この席上、日本国政府は民間の環境保全活動に対し、資金的支援の仕組みを整備することを表明しました。地球サミットにおいては、環境と開発に関するリオ宣言が出され、持続可能な開発を推進することとし、市民が環境問題に取り組むことの重要性が明らかにされました。
このような流れを受けて、当時の環境庁(現在の環境省)が中心となり、民間団体(NGO・NPO)による環境保全活動への資金の助成その他の支援を行うため、1993年(平成5年)5月、国と民間の拠出により地球環境基金が創設されました。
地球環境基金では、1993年度(平成5年度)から2020年度までに延べ5,442件、総額約179億円(2020年度交付決定時)の助成を行うなど、NGO・NPOの環境保全活動を積極的に支援してきています。
2020年11月5日(木曜日)正午 ~ 2020年12月2日(水曜日)13時00分
※新規プロジェクト及び継続プロジェクト共通
※要望書の提出はインターネット上で受付をします。
※上記の時間を過ぎると受付が出来なくなります。
提出の際は、時間に余裕を持って作業するよう心がけてください。
助成金の交付を受けることができる団体は、環境保全活動を行う民間の団体で、次のいずれかに該当するものとします。
2021年4月1日から2022年3月31日までの1年間
※ 2021年度の活動であれば、2021年4月1日から交付決定日までの活動も助成対象となります。
独立行政法人環境再生保全機構
地球環境基金部地球環境基金課
TEL:044-520-9505
FAX:044-520-2192
E-mail:kikin_youbou@erca.go.jp
詳細は次の独立行政法人環境再生保全機構のページをご覧ください。