更新日:2013年12月11日
青少年の健全育成のために活動しているNPO法人 虹のゆめ工房では、大泉町元気な地域支援事業のひとつとして、「わくわく・ファーム 食といのちを学ぶ農業体験教室」を開催しました。
今回は、夏にみんなで植えた作物を収穫して、それらを使った料理を作り、食べるという一連のサイクルを体験することで、「食」と「いのち」について学びました。
体験教室では、まず畑でじゃがいもとさつまいもの収穫を行いました。畑には長ぐつをはいた親子が集まり、スタッフの皆さんから収穫の方法などについて説明を受けていました。夏のゲリラ豪雨により、残念ながらじゃがいもはほとんど収穫することができませんでしたが、さつまいもは豊作で、たくさん収穫することができました。参加した子どもたちは、土の中から出てきた作物に歓声をあげ、収穫した作物を水道で洗い、きれいにしました。
そのあとは、収穫した作物を使ってカレーとやきいもをつくりました。カレーとやきいものおいしそうな匂いがしてくると、子どもたちは待ちきれない様子で料理を見つめていました。
自分で収穫を行ったあとだったこともあってみんなおいしそうに食事しており、おかわりをする子もたくさんいました。
参加者は、この教室を通して、作物を育ててから食べるまでの一連の流れを体験することで、食べ物を大事にすることについても学んでいました。