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よりきどコミュニティ農園収穫祭が開催されました

更新日:2023年12月06日

令和5年12月2日(土曜日)、寄木戸地区にて、よりきどコミュニティ農園冬の収穫祭が開催されました。よりきどコミュニティ農園は、食と農を通じた健康増進、環境保全、および多世代間交流の場を創るコミュニティづくりを目指し活動している団体です。
この事業は、令和5年度大泉町元気な地域支援事業として、実施されたものです。

当日は、農園で育った冬野菜を収穫し、地球にも体にも優しい「一物全体食(いちぶつぜんたいしょく)」の食べかたを学びながら、作った料理を手作りの竹細工に盛り付け味わいました。

「一物全体食」とは、食物は全体でひとつの命、それを丸ごと余すところなくいただくという考えかたです。普段捨ててしまいがちな皮や葉、根には多くの栄養素が含まれています。丸ごと余すことなくいただくことで、より多くの栄養素を摂取することができ、また、生ごみの排出量も少なくすることができます。

今回は、収穫した冬野菜を使い、味噌汁やコロッケ、大根の皮のきんぴらなど、10種類の料理を作りました。参加された皆さんは、丸ごといただく調理の工夫を楽しみながら、冬の恵みに感謝しました。

少しの工夫でできる、地球にも体にもやさしい健康づくり・地域づくりを皆さんの暮らしにも取り入れてみませんか。

 

 

 

上段:竹を割って器作り、苗植え体験の様子
下段:大根の皮できんぴら、カツオ節のだしがらふりかけでおにぎりを作っている様子