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西志部地区(29区)の多文化共生の取組を紹介します

更新日:2018年07月27日

「外国人住民が多く住んでいる29区では、有事に備えて日本人と外国人が交流を深めておくことが大切」という29区の島田区長さんの思いのもと、2018年6月24日(日曜日)に、地域の役員の皆さんが協力して開催した自主防災訓練において、地域の外国人住民の参加を呼びかけました。

今回の自主防災訓練では、救急救命講習や初期消火訓練等が実施されたほか、地域の人たちの懇親を目的としたバーベキューも催されました。バーベキューでは、参加した外国人住民が中心となってブラジル風牛串焼きをふるまうなど、「食」を通じた多文化交流を推進しました。

参加した外国人住民のマツザワさんからは、「心肺蘇生は思っていたよりも大変だった」「親子で貴重な体験をすることができた」との感想をいただき、楽しみながら防災について学ぶ姿が印象的でした。

島田区長さんは、「今回の事業を第一歩として、より多くの外国人住民がこうした地区の活動に参加できる土壌を作っていけるよう地域と町が連携して取組を進めていきたい」とお話くださいました。