更新日:2015年08月25日
8月24日、青少年の健全育成を目的に活動している「NPO法人 虹のゆめ工房」と町の生涯学習課では、大泉高校の園芸科の先生や生徒の皆さんに協力いただき、「花と心を育てる園芸教室」を開催しました。この事業は、協働のまちづくり制度(平成27年度住民提案型協働のまちづくり事業)を活用し、虹のゆめ工房が一年を通して企画している「花いっぱい大人もこどもも心いっぱい大作戦」の第一弾。
大泉高校の園芸実習室に集まった小中学生たちは、お父さんやお母さん、地域の方々とともに、ビオラやパンジーの小さな種をピンセットで一つひとつ注意深くつまみ、ふかふかの土の上に移しました。
講師の先生たちやアシスタントの高校生たちにていねいな指導を受け、種を蒔いたあとは、トレーを水槽に浸し、土にたっぷりと水分をふくませ、専用の発芽室に運びます。 「見たことないね」「ここに入れておくと、発芽が進むの?」。初めて目にする、冷蔵庫のような発芽室に、参加者は興味しんしん。
教室の最後には、大泉高校の生徒の皆さんが育てた新鮮なナスやピーマンなどをお土産にいただき、笑顔で解散しました。