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NPO法人虹のゆめ工房

子どもたちの健やかな成長を願って

幻想的な3.11の夜

暗闇にろうそくの明かりで「絆」「ガンバレ東北」の文字が幻想的に浮かぶ。
それは昨年3月11日の夜のこと。虹のゆめ工房が進めた、「3.11キャンドルナイト」だ。多くの人の想いをのせ、廃油などで作られたろうそくに火が灯った。

直前に雨が降るという悪条件だったが、企業や参加者のサポートが大きく、虹のゆめ工房は、「人の力の大きさ、温かさを感じましたね」と振り返る。

キャンドルアートから新たなイベントの誕生

これまでも、ろうそくで巨大絵を作るキャンドルアートなどを行っていた虹のゆめ工房。未来を担う子どもたちの健全育成を目的に、「ろうそくの温かな明かりを見て優しい人になってほしい」「ものづくりの喜びを感じてほしい」と、数回開催してきた。

これらのイベントは、スタッフから集めた会費で運営されていたのだが、いつしか資金面からイベントが立ち消えになってしまった。次の活動を模索しながら数年が経った昨年、町が「元気な地域支援事業補助金制度」を創設。団体は、この制度を利用し、復興支援も込めた「キャンドルナイト」の企画を思いついた。

そして迎えたイベント当日。「がんばれ」という思いを被災地に発信し、環境や防災に対する意識を高めることに成功。大好評だった。

テーマは“親子のふれあいと郷土僑”

キャンドルナイトが終わると、虹のゆめ工房は、「郷土を知ってもらい、親子のふれあいのきっかけになれば」との思いから、新たなイベントを企画。その名も“てくてく&わくわくまち探検”。大泉かるたで紹介されている箇所を歩いて巡り、楽しく町を知りながら、最後にはものづくり体験もついてくるというものだ。

参加者には、冊子「大泉かるた」が配られる。絵などを描いて記録すると、オリジナルの解説本が完成するというしくみ。自分だけの1冊が作れるように、絵を自由に描ける真っ白な表紙が用意されている。

次回のまち探検は2月に開催を予定。参加者からも上々の反応があり、現在、楽しい企画を準備中なのだとか。期待が高まる。

親子で、孫を連れて参加してみませんか?

「子どもたちがすくすく育つには家庭が大事」とは、スタッフの言葉。虹のゆめ工房はその考えに基づき、地域や外部から明るい家庭をつくる橋渡しをしたいと活動している。いわば、家庭の強力な応援団なのだ。

なかなか親子の時間が取れないという人は、次回のまち探検に、親子で参加してみてはどうだろうか。孫を連れての参加も大歓迎だそう。きっと家族で楽しい時間が過ごせるはずだ。

今後も、子どもたちのために活動を続けていくと話した虹のゆめ工房。アイディアや経験を提供してくれる人も募集しているとのことなので、興味のある人はぜひ問い合わせを。