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「健康学校」(あいうべ体操の効果を知ろう!)の講座が開催されました。

更新日:2016年10月04日

9月10日(土)午後1時30分から大泉町公民館南別館にて「健康学校」の第2講座が開催されました。

 第2講座は、協立歯科クリニック所長で歯科医師の半澤正さんを講師に迎えて「あいうべ体操の効果を知ろう!~口呼吸から鼻呼吸で免疫力アップ~」という題でお話をしていただきました。

受講された36名の方は、口呼吸の弊害について教えてもらい、鼻呼吸の重要性についてよく理解できました。

 日本人の9割の人は口呼吸のようです。

 そんな人におすすめなのが、「あいうべ体操」です。

 「あいうべ体操」は、口腔機能の筋トレで、口呼吸から鼻呼吸に矯正します。

 唾液がよく出るようになり、虫歯や歯周病予防に、鼻呼吸で感染症予防やアレルギー予防、インフルエンザ予防に大きな効果をもたらします。

 口腔周りやあごのラインがシャープになり、美容効果も得られます。

 嚥下(飲み込む)機能が鍛えられ、高齢者の誤嚥性肺炎のリスクを少なくできます。

 このように、子どもから若い人、高齢者まですべての人におすすめの体操です。

 「あいうべ体操カード」のように、①「あ~」と口を大きく開く、②「い~」と口を大きく横に開く、③「う~」と口を強く前に突き出す、④「べ~」と舌を突き出して下に伸ばす、①から④を1セットとして、1日30セットを目安に行います。口を大きく開けると痛い人は、「い~」と「う~」だけでも結構です。

手軽にできて、お金もかからない健康法ですね。

 受講生から、「孫にこの体操をどうやって教えたらいいでしょうか?」と質問がありました。半澤先生は、「お風呂などで、おばあちゃんも一緒に楽しんでやっていただくと、お孫さんも喜んでやってくれるでしょう!」と、アドバイスなさっていました。この体操は、お風呂でやっていただくのが一番いいようです。

 さあ、みなさんも今日から始めてみましょう!

  なお、あいうべ体操カードについては、次の「あいうべ体操カード」をご覧ください。

 あいうべ体操カード

また、「健康的な生活習慣の実践」のための健康学校については、次の『「健康的な生活習慣の実践」のための健康学校(協働のまちづくり事業)を開催します』のページをご覧ください。

「健康的な生活習慣の実践」のための健康学校(協働のまちづくり事業)を開催します。