更新日:2016年08月31日
よりきどローズサミットでは、地域にある遊休地にバラを植えることにより、遊休地の環境美化や緑化管理に取り組んでいます。
8月26日(金)に平成28年度第2回「バラの栽培基礎講座」が玉村町バラクラブ アドバイザーの斉藤洌志(さいとうきよし)さんを講師に迎えて開催されました。
今回の講座のテーマは、8月の軽せん定と芽接ぎ方法ということで、実習形式で講座が行われました。ナイフで幹に切り込みを入れて芽を接いでいくのですが、実際にやってみた参加者の皆様からは「どこまでナイフを入れたらいいのか分からない」「やってみると思ったより難しい」といった声も聞こえ、苦戦しながらも芽接ぎを行っていました。
先生のお話によると、初心者の成功率は50%程度とのことで、参加した人の中には「芽がちゃんとつくかどうか今から楽しみ」と言っていた人もいらっしゃいました。
また、暑い日差しの中で毘沙門ローズガーデンにて行われた実習では、夏場の生育中の枝をせん定する際のこつを学びました。
今回の講座では、27人の参加者にお集まりいただきました。近隣からだけでなく、遠方から参加してくれている人も増えてきているとのことです。寄木戸から始まったこの緑化事業が、講座をとおして町内にますます広がっていくと嬉しいですね。