更新日:2015年12月16日
12月12日(土曜日)に大泉町公民館南別館にて、住民提案型協働のまちづくり事業として、男女共同参画推進団体サークル「エガリテ」主催の「男性のための介護教室~ケアメンになる。大切な人を支えるために~」を開催しました。
大泉町社会福祉協議会 介護支援専門員の臼田敦子さんを講師に迎え、認知症の特徴や介護保険の申請方法、福祉用具の選び方などについてお話していただきました。
講師が「もの忘れ」と「認知症」の違いを具体例を挙げながら説明すると、参加者からは「自分は単なる物忘れだとわかって安心した」との声が聞かれました。参加者の多くは60歳代と70歳代の方で、身近なテーマということもあり、講師への質問もたくさん挙がりました。
また講座の最後に、簡易トイレやシャワー用車いすなどの福祉用具の使用体験を行いました。杖ひとつとっても様々な種類があり、「今後、福祉用具を使う時がきたら、今回の体験を参考にしたい」と参加者は話していました。
福祉用具使用体験の様子