更新日:2020年10月20日
令和2年10月15日(木曜日)に、大泉町地域包括支援センターが主催するシニアいきいき講座が開催されました。
講座では、第一部に村山明彦氏(群馬医療福祉大学リハビリテーション学部助教、理学療法士)による「フレイル予防」に関する講話、第二部に町内で活動する劇団ASHITAによる寸劇「夢をもって」が上演されました。なお、この寸劇は、令和2年度住民提案型大泉町協働のまちづくり提案事業「高齢者の介護予防と地域づくり」(事業担当課:健康福祉部 高齢介護課)として行われたものです。
「フレイル」とは、要介護状態に至る前段階で健康障害を招きやすい状態のことです。講話では、フレイルの発症リスクを高める要因や、予防するために必要な運動・栄養・人とのつながりなどの大切さについての説明のほか、認知症予防エクササイズを参加者全員で行いました。劇団ASHITAは、講話の内容を踏まえたストーリーで、高齢者がいつまでも元気にそれぞれの夢を実現するために、フレイル予防に励む様子を演じ、会場を盛り上げました。