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「健康的な生活習慣の実践」のための健康学校がスタートしました。

更新日:2016年09月06日

 9月3日(土)午後1時30分から大泉町公民館南別館にて「健康学校」の第1講座が開催されました。

 この「健康学校」は、平成28年度住民提案型大泉町協働のまちづくり提案事業として、大泉町の健康づくり課と群馬中央医療生活協同組合大泉千代田支部とで取り組むものです。

『健康的な生活習慣の実践』のためのちょっとした工夫などを医師や保健師などの専門職から教えてもらって、町民の日々の健康増進に役立ててもらおうとの想いで企画しました。

 第1講座は、前橋協立病院健診室に勤務する保健師を講師に迎えて「8つの生活習慣と2つの健康指標」という内容でお話しをしていただきました。

受講された38名の方は、〝健康で長生き〟するために〝日常生活で大切なこと〟は何かを教えてもらおうと、真剣にお話を聴いていました。

 「朝ご飯は、一日の活動源になるのでとても大事です。しっかり食べましょう。

一方夕ご飯は、寝るまでの時間のエネルギーさえあれば十分なので控えめにしましょう。これを実行すれば、ダイエットの効果も早く感じることができるでしょう。」

 「〝起きたてに体しみ入る水一杯〟朝に水を飲むことは、寝ている間に失われた水分を補給するためにとても大事です。夜寝る前の水分補給も忘れないようにしましょう。日中は、のどの渇きを感じてから飲むと既に脱水症状になってしまっていることもあります。時間を決めて、水を飲むことを心がけましょう。」

 「よく噛むことの効用として、認知症の予防の効果があると言われています。現代人は噛む回数が減ってしまっているのです。食事の時に噛んでいる時間が、そのまま認知症予防になっていると思って噛む回数を増やしましょう。

肥満予防・味覚の発達・言葉の発音がはっきり・脳の発達・歯の病気を防ぐ・ガンの予防・胃腸の働きを促進・全身の体力向上と全力投球など、噛むとこんなにいい効用がありますよ。〝ひみこの歯がい~ぜ〟と覚えてください。卑弥呼の時代のように、しっかり噛んで食べましょう。」

 このように、小さなことでも毎日コツコツと継続することが、健康づくりの秘訣のようですね。

 コラボイスを読んだみなさんも、さっそく今日からレッツ・チャレンジ!

健康学校の様子

健康学校の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、「健康的な生活習慣の実践」のための健康学校については、次の『「健康的な生活習慣の実践」のための健康学校(協働のまちづくり事業)を開催します』のページをご覧ください。

「健康的な生活習慣の実践」のための健康学校(協働のまちづくり事業)を開催します。