更新日:2016年01月28日
男女共同参画推進団体サークル「エガリテ」と町国際協働課は、住民提案型協働のまちづくり事業として、1月23日(土曜日)に大泉町公民館南別館にて「じいじ・ばあばが支える地域の子育て~子育て・孫育てを楽しむヒケツ~」を開催しました。町内外から64名の方に参加していただきました。
基調講演では、高崎健康福祉大学特任教授の今関節子先生から、祖父母が孫育てに係わることの大切さや、昔と今の子育て方法の違いについてお話をしていただきました。母乳をあげるタイミングや日光浴など、昔と今では子育ての常識が大きく変わっていることに、参加者は驚きの表情を見せていました。
次に、イマドキの子育て環境について知ってもらうため、町の児童館、ファミリーサポートセンター、サークル「エガリテ」が、各々の取組を発表しました。
南児童館の館長 高橋実佑記さんからは、子どもたちと地域の方々との交流を大切にした取組について、ファミリーサポートセンター代表の関信子さんからは、センターで行っている子育て支援事業について発表をしていただきました。またサークル「エガリテ」からは、平成27年12月に見学訪問した、館林厚生病院の院内保育施設について報告を行いました。
参加者からは、「自分たちが孫育てに係わる大切さがわかったので、もっと胸を張って支援していきたい」といった前向きな声が多く聞かれました。