更新日:2015年12月01日
子どもの学習支援活動している「大泉こころプロジェクト」では、元気な地域支援事業「心理的アプローチを取り入れた学習プロジェクト」の第三弾の事業として「子どもの人権講演会」を11月26日(土)町公民館南別館で開催しました。
講師に、大泉保育福祉専門学校長の齋藤ソノ子さんをお招きし、子どもを取り巻く現状や課題などについて講演いただき、教員、PTA、保護者を含む20名の参加者が熱心に先生のお話に耳を傾けてました。
講演では、全国的に話題となっている「いじめ」の問題や自治体の対策、本町の児童虐待の事例や当時の対応、虐待の変遷などを、具体的にお話し頂きました。
まとめでは、地域の人々のできることとして、「子どもの虐待などがわかったら、勇気を出して通報して欲しい」と「子育ては、地域ぐるみで行う必要」 とのアドバイスを頂きました。
少子高齢化・核家族化が進んでいるのが時代・・・。
だからこそ、地域で子どもを見守る体制を整備していく必要があると考えさせる1日でした。